沿革 1991年(平成3年)の台風19号による森林被災地で,1994年(平成6年)11月に行われた植樹ボランティアに参加しました。 その場所が大分県日田郡天瀬町(現日田市天瀬町)の湯ノ見岳でした。 これを機に,山林に対する関心が強くなり,翌年以降も度々現地を訪れましたたが,一面ススキの原で植えた樹がどこにあるかもわからず、樹の生育も良くない状況を見るにつけ何とかしたいという気持ちが強くなりました。 1999年(平成11年)9月からしばらくは,所有者に無断で,山頂部のごく小範囲の下刈りを夫婦二人で行いました。 その結果,素人でも何とか出来る・役に立てると体感しました。 その後,山の管理者である亀石生産森林組合の役員の方と話す機会を得,2000年(平成12年)2月からは森林組合の了解のもとに,自主的に,自由に湯ノ見岳山頂部の手入れが出来るようになりました。 最初のうちは,私達夫婦二人だけの取り組みでしたが,賛同者が得られれば作業範囲・内容も充実し,また,沢山の人が湯ノ見岳を通じて,山の自然を学び,山の仕事を経験し,加えて地元との交流が図れれば素晴らしいと考え,2000年(平成12年)5月から作業日を公開し,取り組むこととしました。 皆さんの参加により、湯ノ見岳山頂部の広葉樹植樹地は、当初予定した状態にすることが出来ました。 現在の活動フィールドはを湯ノ見岳、亀石山、日田市有林(南老兼)です。 主な出来事 1994年(平成 6年)11月 湯ノ見岳での植樹ボランティア「グリーンパスポート」に参加 2000年(平成12年) 2月 管理者 亀石生産森林組合の了解を得、湯ノ見岳での自主活動開始 2000年(平成12年) 5月 毎月第4日曜日を定例作業日とし、公開 2000年(平成12年) 9月 作業参加者及び希望者にハガキによる「湯ノ見岳通信」を発行 2000年(平成12年)10月 天瀬町五馬本村に空き家を借り、活動拠点を設置 2001年(平成13年) 6月 森林ボランティア保険に加入。活動グループ名を「湯ノ見岳愛育会」に決定 2002年(平成14年) 1月 ホームページを開設 2003年(平成15年)10月 日田地域林業振興協議会長より表彰状 2004年(平成16年) 4月 亀石山ミヤマキリシマ群生地を作業フィールドに追加 2006年(平成18年) 8月 会則等整備 2006年(平成18年)10月 日田市天瀬町の「遊花祭」に参加し、活動内容等PR 2007年(平成19年) 5月 5月1日付西日本新聞朝刊に活動記事 2007年(平成19年) 6月 日田市長と日田市有林(南老兼)のボランティア活動について協定 2008年(平成20年) 8月 ホームページに活動速報を追加 2008年(平成20年)12月 天瀬町五馬本村の活動基地に機材倉庫を設置 2009年(平成21年) 3月 活動100回を記念し、湯ノ見岳山頂部に交流広場・記念樹コーナーを設置し記念植樹 2010年(平成22年) 5月 第1回TOSみどり森・守環境大賞(団体の部)受賞 2012年(平成24年)11月 大分県知事から感謝状 2012年(平成24年)12月 林野庁情報誌「RINYA(林野)」に活動記事 2013年(平成25年) 7月 定例活動日を毎月第4日曜日から第3日曜日に変更 2015年(平成27年) 1月 家主の都合により五馬本村の活動拠点を近くの空き家に移転 2015年(平成27年)11月 活動拠点近くの私有桧林を活動フィールドに追加 2017年(平成29年)11月 活動拠点近くの私有クヌギ林を活動フィールドに追加 2021年(令和 3年) 4月 活動拠点近くの私有クヌギ林を活動フィールドから削除 2022年(令和 4年)12月 活動拠点近くの私有桧林を活動フィールドから削除 2023年(令和 5年) 4月 日田市ケーブルテレビKCVの「NEWSぷらす」で活動紹介 2024年(令和6年)11月までに定例作業を319回行い、実人員309人、延人員2889名の参加を頂きました。 湯ノ見岳、亀石山、日田市有林(南老兼)等の森林環境の整備をとおして、都市住民と地域住民との交流の場を 広げていきます。 2024年(令和6年)11月28日 福岡県大野城市白木原2−13−17 湯ノ見岳愛育会 代表 上野 誠 携帯電話 080-7808-1449 |
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